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自動車学校では、応急救護を学びます。自動車事故で負傷者が出た際、救急車の到着を待っているだけでは間に合わない…というケースもあります。
応急救護の知識を持っていれば人命を救える可能性があるため、自動車学校では応急救護教習を行っています。そもそも応急救護は事故を起こしたドライバーに義務付けられており、道路交通法で定められています。ドライバーにとっては、交通ルールと同様に必要な知識です。
教習では、実際に人形を使って心臓マッサージをしたり人工呼吸をしたりします。そのため、体を動かしやすい服装が好ましいです。髪の毛が長い場合は教習で邪魔になる可能性があるため、できれば結んでいくと良いでしょう。
教材として使用する資料はその場で配布される場合が多いため、必要な持ち物は特にありません。筆記用具を持参し、その都度資料に書き込んで知識を身につけましょう。事前に応急救護用の教本を渡されている場合は、応急救護教習時に持参してください。
応急救護教習は以下の流れで行われます。
まずは映像や教官の説明で応急救護の方法を学びます。次に、実際に応急救護の人形を使って実践を行います。まずは教官がお手本を見せ、それに続いて生徒が実践するという形で授業が進められるケースが多いです。
実際に応急救護をする場合の心臓マッサージ・人工呼吸の仕方、そしてAEDの使い方だけでなく、どのように負傷者に声をかければ良いのか、周りの人のどうやって助けを求めるのか、そして救急車をどの様に誘導するべきかなどの細かな部分まで学びます。
応急救護教習に一人で参加するのは恥ずかしい、と感じる人は少なくありません。みんなの前で実践をするとなると、なおさら不安になるものです。しかし、実際に教習が始まってしまえば孤独を味わうことはありません。
ペアになる場合は教官から指名されるため、自分で相手を探すこともないでしょう。応急救護はドライバーになるために必要な知識であるため、周りを気にせず真剣に取り組んでください。
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