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自動車運転は事故を起こすリスクが常に伴うため、万が一事故を起こした際に応急救護の義務を果たせるよう自動車学校では応急救護教習を受講する必要があります。止血や心肺蘇生など、事故現場で行うことができる応急処置などに関する方法を学習します。
自動車などを運転する際に守らなければならない道路交通法では、第72条1項に「交通事故があった場合、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等の必要な措置を講じなければならない」という定めがあります。万が一事故を起こしてしまった際、救急車が来るまでの間に負傷者の方へ応急処置を施すことで、命が助かる可能性を少しでも上げることができます。そのため、応急救護を学ぶ必要があるのです。
応急救護講習は座学のみではなく、実際に人形を使って人工呼吸や心臓マッサージを行う場面もあります。上下運動やひざをついた姿勢を取るなどの動きもありますので、動きやすい服装で臨むことをおすすめします。教材などについてはその場で配布されることが一般的ですので準備するものは基本的にありませんが、ネイルや装飾品などは講習時に外しておく方がよいでしょう。人工呼吸の際に人形に口紅が付かないようにするなどの配慮もしておきましょう。
実は応急救護講習が免除になるケースもあります。普通免許や準中型免許、大型二輪免許、普通二輪免許のいずれかの免許取得者については既に講習を受けて免許の交付を受けているため、免除されます。また、医師や歯科医師、保健師・看護師などの応急救護免除対象となる資格を有している方の場合にも応急救護講習は免除となります。自分が該当しているかどうかについては事前に自動車学校へ問合せるとよいでしょう。
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足立区の自動車学校
値段と通いやすさを比較
2023年5月17日時点、足立区内にある自動車学校は下記3校のみでした。(※)
ここでは、自動車学校を選ぶポイントである「値段」と「通学のしやすさ」に注目して、各校の教習料金と無料送迎バスの停留駅数を比較しています。
※参照元:一般社団法人 全日本指定自動車教習所協会連合会(https://www.zensiren.or.jp/archives/area/tokyo/)