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オートマ限定免許の制度が出来たのは平成3年(1991年)のこと。それ以前は、運転免許と言えばマニュアルでした。それから四半世紀以上、現代の免許事情はどうなっているのでしょうか。
このページでは、普通自動車免許の取得に際し、オートマとマニュアルどちらを選ぶべきかについて、取りまとめてご紹介していきたいと思います。
その名称の通り、ギアチェンジとクラッチ操作をドライバーが行う必要がなく、車の方で自動的に行ってくれる方式のことです。ペダルもアクセルとブレーキのみ。クラッチペダルはありません。ただし、大抵の場合、減速のためのシフトダウンはドライバーの意志で行えるようになっています。
また、近年では、スポーツタイプの車種などで、普段はオートマチック、スポーツ的な走りをしたいときにはシフトアップ、シフトダウンをドライバーの意志で行える、モード選択ができる車種もあります。
オートマチック・トランスミッションとは逆に、ドライバーが自分の意思で、クラッチ操作とギアチェンジを行う方式のことです。
アクセル、ブレーキに加え、クラッチペダルを備えた3ペダル方式となります。発進と停止の際は必ず左足でクラッチ操作を行わなければならず、また走行中も、速度や回りの状況に応じて、適切なギアをドライバー自身が選択する操作を行わなければなりません。
オートマに比べ、運転の難易度も高くなります。
前述しました通り、オートマ限定免許の制度は平成3年(1991年)からで、それ以前はマニュアル免許しか選択肢はありませんでした。オートマ車に乗る場合でも、マニュアル免許を取得しなければならなかったのです。
それから時が過ぎ、平成17年(2005年)では、マニュアル56%、オートマ44%とマニュアルの方が多数派でしたが、平成25年(2013年)にはオートマ55%、マニュアル45%に逆転しています。
※参照元:警視庁公式HP「運転免許統計」(https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/menkyo.html)
その背景として、免許取得費用がオートマの方が安くより簡単であること。また、現在では日本で発売される車両の多くがオートマ免許で運転できることなどが挙げられます。
ただし、海外においてはマニュアルが主流の地域も多く、特にヨーロッパではその傾向が高まります。また、運転を伴う職業の場合、社有者がマニュアル車という場合もまだ多く見られます。
さらに一部のスポーツ車などで、マニュアル車のみの設定という場合もあります。そうした事情を踏まえた上で、ご自身のライフスタイルを鑑み、オートマかマニュアルかを選択するのが賢明です。
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