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自動車学校で一度は耳にしたことがある「みきわめ」。これは一体何のことを指しているのでしょうか?
このページでは、「みきわめ」の意味や受けるタイミング、「みきわめ」に合格するコツなどをまとめています。
みきわめとは、教習所でおこなわれる技能教習の効果を確認するもののことを言い、所内教習から路上教習に移行しても良いかどうかを確認する教習のことを指します。
みきわめで成績が良好であれば次の段階へ進むことができ、不良の場合は現段階の教習を延長しなければいけません。
みきわめはあくまで試験ではなく、教習の一部であることから、合格や教習の終了を確定するものではありませんので、注意が必要です。
第1段階の技能教習が終わると、教習を終えたこと証明する修了検定を受ける必要があります。修了検定を受ける前におこなわれるのが「みきわめ」です。
仮免前効果測定に合格している必要があり、その後「みきわめ」を受け、修了検定を受けるという流れになります。
第1段階の「みきわめ」は、ある程度の運転に慣れていることから、過度に緊張しなければ失敗することは少ないでしょう。
ですが、不良になりやすい点として「安全確認」と「停止位置」が挙げられます。安全確認は、するタイミングとする場所を間違っている場合が多いことから、不良になるケースがほとんどです。
そして、みきわめの最後の項目である「目標に合わせた停止」の難易度は高く、ここで失敗して不良になった人が多いそうです。
そのため、
以上の2点を心がけることで、良好をもらえるようにしましょう。
第2段階の「みきわめ」は、卒業検定前におこなわれ、卒業検定前効果測定に合格していることが条件になっています。このみきわめは、免許交付のための模擬試験のような教習と言えます。
注意点としては、教習期限が設けられているため、教習開始日から9ヶ月・仮免許の有効期限が6ヶ月となっている期間内に、第2段階のみきわめを突破し、卒業検定や免許センターでの試験を受ける必要があります。
この期限をすぎると試験を受けることができなくなりますので、教習は計画的に進めるようにしましょう。
第2段階の「みきわめ」が受かるコツとして、歩行者への注意と、路上駐車の流れに気をつける必要があります。みきわめではついつい緊張してしまい、歩行者への注意を払うことができずに優先できないといったケースや、路上駐車の手順を忘れてしまったというケースが挙げられます。
また、路上駐車には第1段階のみきわめでも難関だった「目標に合わせた停止」も含まれています。
歩行者への不注意は交通違反にもひっかかる重要な項目になります。そのため、流れをきちんと再確認し、リラックスしてみきわめに挑むようにしましょう。
以上のように、みきわめは教習の一貫としておこなわれる、次の段階に移行しても良いか判断する基準となります。この「みきわめ」で良好を出すことができれば、次の段階に進むことができます。
また、みきわめ当日は緊張してしまい、成績が不良になりやすいと言われています。
そのため、当日はリラックスして取り組むようにしましょう。「みきわめ」は試験ではなく教習なので、過度に緊張しすぎることはありませんので、いつもどおりに学んだことを発揮するようにしましょう。
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