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本ページでは、自動車教習のひとつのヤマ場である仮免許の試験について、内容や傾向と対策などを取りまとめてご紹介していきたいと思います。
仮免許試験は文字通り、運転免許の取得には避けて通れない関門です。合格のためには、万全に準備をしておきましょう。
正式には仮運転免許となります。簡単に言えば、一般公道での路上教習を行うために必要な免許ということであり、また自動車学校の敷地内で行う第一段階の教習が終了したという証でもあるのです。なお、教習所ではなく、運転免許試験場でのいわゆる一発試験でも仮免許試験は受けることができますが、その場合、合格率は低くなってしまうとされています。
仮免試験の運転免許試験場での合格は、適当にやれば誰でも合格できるというほどやさしいものではありません。その点はまず、しっかり踏まえておいてください。
一方で、必要以上にプレッシャーを感じてしまったり、不安が先走ってしまうのもよくありません。大切なのは、どのような試験が行われるかを理解した上で、予習や対策をしっかりと行っておくことです。
なお、仮免には技能試験と学科試験があり、両方に合格しなければなりません。詳しくは後述します。また本試験の前段階として、自動車学校では仮免許の試験前に「効果測定」というものが行われます。言わば、仮免許試験の前の模試のようなもので、ご自分の理解度を把握するよい機会と言えるでしょう。
仮免の技能検定は、教習所内に定められた所定コースを、決められた手順に従って走れるかどうかをチェックされます。概ね15分ほどで、3~4パターンほど用意されている試験コース中から、試験当日にどのコースで行われるかが発表されるという方式となっています。
技能検定の採点は、100点の持ち点から、ミスの種類や回数に応じて減点されていく方式で行われていき、70点以上であれば合格です。減点は、進入禁止違反でマイナス20点。ウィンカーの合図忘れでマイナス5点。発進時の安全確認忘れでマイナス10点といった感じです。また接触などで、一発不合格となってしまう場合もあります。
●試験に用いられるコースはしっかり覚え、イメージトレーニングを行うのが効果的
●試験で難易度の高い「S字クランク」や「停車」を、普段の教習で意識して練習
●どんなミスをすると何点減点されてしまうのかを、予め把握しておく
●安全確認は大げさに行うようにする。中途半端だと減点とみなされてしまう
制限時間は30分。いわゆる○×式の試験で、50問が出題され、100点満点中90点以上で合格となります。問題は都道府県ごとに作成されるので、例えば寒い地域などでは雪や路面凍結などの割合が多くなります。また、いわゆる「ひっかけ問題」も多いので注意が必要です。
前述しました通り、50問の○×方式の試験で行われ、100点満点中90点以上で合格となります。逆に言えば、50問中、5問が不正解でも合格できるということでもあります。事前にしっかり予習を行い、落ち着いて行えば、一発合格は十分可能です。
●受験勉強などと同じく、過去の問題集を繰り返し行うことが効果的
●例えば進入禁止のマークを「これは停止の標識である」としてあるような、ひっかけ問題に気を付ける
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※参照元:一般社団法人 全日本指定自動車教習所協会連合会(https://www.zensiren.or.jp/archives/area/tokyo/)