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運転免許を取得した後は、すぐに運転したいと思うかもしれません。逆に、取得したばかりで不安だから運転したくないと思う方もいるでしょう。運転初心者が事故を起こす可能性が高いのも事実です。今回は、初心者が運転する際に守らなければいけないルールや、注意しておくべきポイントについて解説します。
初心者マークは、正式には「初心運転者標識」という名称です。運転免許を取得すると、取得から1年を経過するまでは初心者マークを車に表示することが道路交通法で定められています。
初心者マークを表示する位置も決まっています。
初心者マークは、免許取得後1年を経過しない初心者しか表示できないわけではありません。運転に自信がない、久しぶりに運転するから不安だという場合も、初心者マークを活用しましょう。
初心者マークを表示しなければいけない期間は、初心運転者期間です。初心運転者期間制度により、免許取得後1年間は違反行為点数によって初心運転者講習を受けたり、再試験を行ったりします。
初心運転者講習 | 再試験 |
---|---|
初心運転期間内の違反点数が3点以上 | 初心運転者講習対象者が講習を受けなかった または受講後初心運転者期間終了までに 再度違反を犯して一定基準に達した |
これは、初心運転者に対して慎重な運転を促して技術や知識を定着されることが目的です。
再試験に落ちてしまった、再試験を受けなかったという場合は、運転免許が取り消されてしまいます。
運転初心者が車を選ぶ際には、次の3つのポイントを押さえておきましょう。
運転する際に視界が良い、前が見やすい車を選びます。特に、フロントガラス横のピラー(車の天井を支える柱部分)幅が広いと死角が増えて運転しづらく感じてしまうので、注意しましょう。
疲れにくい車とは、シート位置を自分にピッタリ合わせられる、ハンドルの高さや位置が調節できる車です。
実際に運転席に座り、シートの稼働域や調整可能な範囲をチェックして自分の体に合うもの・合わせられるものを選びましょう。
車高が高いと、視界が良くなり周囲が見やすくなります。また、車幅や車長が長い車はサイズ感の把握が難しく車庫入れなどがしづらいため、車幅や車長が短い車、大きすぎない車を選びましょう。
初心者ドライバーが起こしやすい事故を挙げてみましょう。
これらは、十分に車間距離を取る、わき見をしない、スピードを出しすぎない、カーブや右折・左折時にはしっかりと減速するなどで防ぐことが出来ます。
日ごろからスピードメーターを確認する、サイドミラーやバックミラーをチェックする、運転技術を過信しないなど心がけることが大切です。
また、夜間の運転は視界も暗くスピードが出やすいため、慣れるまでより安全な運転を意識しましょう。
運転免許を取得した後は、すぐに運転したいと思うかもしれません。逆に、取得したばかりで不安だから運転したくないと思う方もいるでしょう。運転初心者が事故を起こす可能性が高いのも事実です。今回は、初心者が運転する際に守らなければいけないルールや、注意しておくべきポイントについて解説します。
運転を上達させるのに最も良い方法は、実際に車を運転することですよね。しかし、初心者の中には「公道でいきなり実践練習するのは怖い」と感じる方も多いでしょう。そんな方におすすめなのが、車や人が少ない広い駐車場で練習することです。
例えば、大きな公園の駐車場は人けがないことも多く、車もほとんど駐まっていないため、初心者ドライバーの練習に最適。友人や家族に頼んで駐車場まで車を運転してきてもらい、そこでゆっくり運転操作や車幅感覚に慣れていきましょう。練習を重ねて自信がついたら、友人や家族に付き添ってもらいながら公道に出ていきましょう。
「公道を走れるようにはなったけど、まだやはり不安…」という方は、早朝に練習することをおすすめします。早朝は人や車の通りも少ないため、交通量の多い昼間や朝夕の通勤時間と比べると安心して運転できるでしょう。
なお、深夜も交通量は少なくなりますが、暗く視界が狭まってしまうため、慣れるまでは避けるべき時間帯です。逆に、早朝の場合、日が昇ってきて次第に明るくなり、視野が広がっていくため、運転しやすくなります。
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