公開日: |更新日:
ここでは、自宅で学科教習の講義を受けられる「オンライン学科」について紹介します。オンライン学科を受講するメリットや注意点をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
自動車学校のオンライン学科とは、オンラインで受けられる学科教習のことです。
2010年10月に、警察庁が「民間の指定自動車教習所における学科教習について、オンライン化を推進する」といった旨の通達を出しました。そこで、学科教習の一部をオンラインでも受けられるようにした自動車学校が増えています。
たとえば普通自動車免許を取得するためには、学科教習と実技教習を受ける必要があります。オンライン学科では学科教習の一部をインターネット上で受けられるようにしており、該当の教習を受けるために教習所へ足を運ぶ必要がありません。
ただし、応急救護措置や危険予測ディスカッションなどの講義はオンラインでは受けられないため注意しましょう。
オンライン学科の形式の種類には、「オンデマンド形式」と「ライブ配信形式」があります。
オンデマンド形式では、録画してある授業を配信しています。そのため、教習生は好きな時間に視聴することが可能。また、インターネットがつながる場所ならどこでも視聴できる点も魅力的です。
ただし、オンデマンド形式では、教習生の受講態度が監視されています。「寝転びながら視聴している」「人の出入りがある環境で視聴している」「移動中に視聴している」といった場合は修了が認められません。そのため、オンライン講習に集中できる環境を整える必要があるでしょう。
ライブ配信形式では、教習所などで実際に教官が講義を行っている様子を配信しており、リアルタイムで受講します。そのため受講できる時間が決まっているものの、その場で質疑応答が可能です。なお、ライブ配信は1日に複数回行われるため、都合の良い時間帯の講義を視聴すると良いでしょう。
オンライン学科の最大の魅力は、「教習所まで足を運ばなくても学科教習を受けられる」という点でしょう。
自動車免許取得までの段階において、「学科教習のためだけに自動車学校に通うのは面倒」という人は少なくないもの。たとえば、天候不良などで自動車学校まで足を運ぶのが面倒に感じるときもあるでしょう。その点、オンライン学科なら、デバイスとインターネット環境、そして講義に集中できる環境さえあれば自宅でも受講可能です。
また、自動車学校までの移動に公共交通機関を利用している人は、遅延の影響も考慮して通う必要があります。オンライン学科なら遅延などを心配する必要がないうえ、自動車学校までの移動にかかる費用を削減することもできます。
オンデマンド形式の講義なら、好きな時間に視聴できます。たとえば、自動車学校が営業していない時間帯でも視聴OK。深夜でも早朝でも、自分の都合の良い時間帯に視聴できます。
「大学の授業のあとにアルバイトをしているため忙しい」といった学生でも、無理なく学科教習を進められるでしょう。
オンライン学科の講義は、繰り返し視聴することが可能です。そのため、「理解しきれなかった部分がある」という場合でも、繰り返し視聴によって確認することができます。また、「動画のスピードが速く、メモを取れなかった」という際にも、オンデマンド形式なら動画を一時停止して学習内容を整理することができます。
オンライン学科を受講するためにインターネット環境は必須です。また「インターネット環境はあるものの、通信環境が不安定」という場合も受講が難しいでしょう。
とくにライブ配信形式の講義の場合、複数人が同時にアクセスすることで通信状況に影響する可能性があります。受講途中に回線が切断された場合は、再受講となるでしょう。
そのため、自宅の通信環境が不安定な場合は、「通信環境が良く、集中して受講できる場所」を探す必要があります。
オンライン学科は、自動車学校が用意している学科教習のすべてを受講できるわけではありません。たとえば、応急救護措置や危険予測ディスカッションといった「オンラインでは実講習と同等の効果が得られない」と判断される講習は、オンライン学科では扱っていません。
そのため、「オンライン学科で学科教習のすべてを終えられるわけではない」と覚えておくことが大切。応急救護措置などの講習は自動車学校まで足を運んで参加する必要があるため、予定を確認して事前に予約しておきましょう。
ライブ配信形式ではその場で質疑応答が可能なものの、録画配信であるオンデマンド形式では、その場で質問できません。そのため、講義中に生じた疑問や不明点などをすぐに解消できないのがデメリット。
自動車学校によっては電話やメールで質疑応答しているケースもありますので、オンライン講義中の疑問や不明点はメモに取っておきましょう。
お得なキャンペーンや無料送迎バス、無料体験教習といった魅力的な制度を取り入れているのが特徴。
オンデマンド形式で講義を配信しており、24時間視聴可能です。講義で生じた疑問や不明点は、受講完了後にアプリ内の窓口から質問できます。
なお、1日に受講できるオンライン学科教習の最大時限数は5時限まで。オンライン学科教習を受ける前に対面講義(学科教習項目1番)を受講する必要があります。
担当事務員制を採用することで、卒業までのサポート体制を充実させているのが特徴。
学科1段階2~10番、学科2段階11~23番(21番を除く)をオンラインで受講可能です。オンデマンド形式のため、繰り返しの視聴が可能。
なお、オンライン教習を受講するまでに利用申込兼同意書の提出や顔写真登録が必要。受講中はAIが受講態度を判定し、不適切と判断されると視聴が打ち切りとなります。
また、不明点等がある場合は、アプリ内の質疑応答ボタンから質問できます。
\安くAT免許をとるなら/
足立区の自動車学校
値段と通いやすさを比較
2026年3月17日時点、足立区内にある自動車学校は下記3校のみでした。(※)
ここでは、自動車学校を選ぶポイントである「値段」と「通学のしやすさ」に注目して、各校の教習料金と無料送迎バスの停留駅数、営業時間を比較しています。
※参照元:一般社団法人 全日本指定自動車教習所協会連合会(https://www.zensiren.or.jp/archives/area/tokyo/)
【選定条件】
2026年3月17日調査時点、足立区内にある自動車学校全3校を対象に、以下の条件で選定
・足立自動車学校:3校のなかで、もっとも送迎バスの停留駅数が多い
・竹の塚モータースクール:3校のなかで、もっとも遅い時間まで教習が受けられる
・北足立自動車教習所:3校のなかで、もっとも教習料金が安い
【教習料金】
※普通自動車免許(所持免許なし・一般)の教習料金を参照。
調査時点で料金改定のお知らせがあった教習所は、料金改定後(2026年4月1日以降)の金額を参照。
※教習料金には、入校時に必要な金額も含まれています。
※別途、仮免申請交付料や仮免学科試験不合格の場合の再受験料、教習・検定のキャンセル料が発生します。
※各社の停留駅数は、公式HPに掲載されている各送迎ルート内の停留駅の合計で算出しています。
参照元:足立自動車学校:( http://www.adachi-driving-school.com/access )
参照元:竹の塚モータースクール:( https://www.takenotsuka.co.jp/%e3%82%a2%e3%82%af%e3%82%bb%e3%82%b9/#FreeShuttleBus )
参照元:北足立自動車教習所:( https://www.toto-motors.co.jp/kyoshujo/kitaadachi/access.htm )