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このページでは、免許取得に際し、自動車学校の入校から卒業、そして免許センターでの試験までの流れを紹介していきたいと思います。自動車学校の入校前に把握しておくことで、見通しなどが立てやすくなりますので、ぜひ知っておいてください。
自動車学校への入校、ならびに免許の取得には一定の条件があります。一般の方であれば、おおよそクリアできる内容ではありますが、視力や聴力、身体能力などに不安のある方は、事前にチェックしておくとよいでしょう。
特に、視力に関しては、自分でも気がつかないうちに近視が進行してしまっていた、というケースも珍しくありません。慌てて眼鏡やコンタクトレンズを用意しなければならないということがないよう、前もって検査しておくのがよいでしょう。
普通自動車免許の取得条件は、以下の通りです。
年齢 | 修了検定日までに満18歳以上。 (入校時に17歳でもOK) |
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視力 | 片眼0.3以上かつ両眼0.7以上 (眼鏡・コンタクト使用可)、 視野150°以上であること。 赤・青・黄の3色の識別ができること。 |
身体 | 自動車の運転に支障を及ぼす 身体障がいがないこと (障がいの内容によってはOKの場合もあり) |
聴力 | 普通の会話が聞き取れる能力があること |
学力 | 日本語の読み書きができ、 その内容が理解できること。 |
続きまして、自動車学校への入校から卒業、試験場での学科試験と免許交付までの流れをご紹介していきましょう。自動車学校によって多少の違いがある場合もありますが、一般的な例としてご覧ください。
教習料金の一部と、印鑑、原付など既に取得している免許があれば免許証、ない場合はその他の身分証明書(学生証、保険証、パスポートなど)が必要になります。また入校日当日には、本籍地の記載してある住民票のコピーまたは既に取得している免許証が必要になる他、証明写真(3.0cm×2.4cm)も必要になります。
前述した、視力や聴力、身体機能などの検査が行われます。
学科は10時限程度、実技はMT免許の場合は15時限以上、AT免許の場合は12時限以上となります。
路上教習に必要な仮免許の交付を受ける試験です。合格すると、第2段階へ進むことができます。
路上に出ての実技教習と所定の学科を受講します。学科は16時限程度、実技はMT/ATともに19時限以上となります。
自動車学校を卒業するための検定試験となります。合格すると、合格した日から1年以内に所定の運転免許試験場で、実技試験免除で免許の交付が受けられます。
自動車学校の卒業証明書の有効期限内に、所定の運転免許試験場で筆記試験を受けます。文章問題90問各1点、イラスト問題5問各2点の、計95問100点満点で出題され、時間は50分。90点以上で合格となります。
上記の試験に合格すると、晴れて免許証が交付されます。即日交付の免許センターなら、試験の合格当日に免許証が手にできます。
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値段と通いやすさを比較
2023年5月17日時点、足立区内にある自動車学校は下記3校のみでした。(※)
ここでは、自動車学校を選ぶポイントである「値段」と「通学のしやすさ」に注目して、各校の教習料金と無料送迎バスの停留駅数を比較しています。
※参照元:一般社団法人 全日本指定自動車教習所協会連合会(https://www.zensiren.or.jp/archives/area/tokyo/)